心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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魔王 第3話(7月18日)

 19, 2008 23:20
怒涛の展開が続く『魔王』も第3話まで進み、いよいよ芹沢直人(生田斗真)が、
過去に自分が同級生(成瀬の弟)を刺し殺してしまった記憶を全て取り戻しました。
そして、雨野真実からしおり(小林涼子)宛に届いた「女帝」のカードをサイコメトリーした結果、
辿りついた先は、直人が通っていた中学校。
そこで過去の記憶を取り戻し過呼吸に陥り呆然としている直人の隣で、しおりも過去の記憶を
取り戻すという、これまた新展開もありました。
成瀬領(大野智)としおりは初対面ではない。という描写は1話にも出てきましたが、まさか
成瀬弟が直人に刺されて倒れている所を最初に発見したのが、幼い頃のしおりだったとは!!

直人としおりが過去の記憶を取り戻し、動揺する姿をまるで空の上から全て見通しているかのように、
弟と母が眠る小高い丘の上の墓地から、目前に広がる街の景色を無表情に見下ろす成瀬の姿は、
正に“魔王”といった感じでした。

ここまで書いたのは第3話の後半部分になんですが、3話の後半部分には一切CMが入らず
一気に見せてもらえたので、ものすごくストーリーに引き込まれました。
前半にCMを集中させることで、ストーリーに視聴者を集中させるなんて、TBSもなかなか魔王ですね!

2話で死亡した直人の中学時代の同級生・石本(脇知弘)の死因は、持病の喘息発作によるものと
診断され、その発作のきっかけをを作った護身用の催涙スプレーを使用した多恵(奥貫薫)の
弁護人は、事件の日行方不明になっていた多恵の娘・空を保護した成瀬。
ここでも再び、直人VS成瀬という構図が出来上がりました。

結局、多恵の正当防衛が認められ釈放されることになりましたが、この結果に納得のいかない
直人が二人を警察署の玄関まで追いかけていき、成瀬を責め立てたシーンも印象的でした。

直人「依頼人の利益だけを守ればいいですか!それがあんたの正義ですか?!」
成瀬「じゃあ、あなたの正義はなんですか?正義の捉え方は人それぞれです」


決定的に違うふたりの「正義」の捉え方が明白になったと同時に、魔王が人を操って直人への
復讐を次々と果たしていることも“正義”の一つの形であることを宣言したことになるんですよね。

しかし、自分の行っている“復讐”のコマとして利用している人たちの苦しみを目の当たりにした
成瀬の表情変化も見られた回でした。

まだまだ続きます。
読みたい方だけ「つづき」をどうぞ(*゚ー゚)ノ

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まずは今回、正当防衛を認められ、法律的には「無実」になったものの、石本を間接的に
殺害する形になってしまった多恵が成瀬に向けて発した言葉。

「法律なんてどうでもいいんです。私が人を殺してしまったことに変わりはないんです。
(成瀬)先生には感謝しています。でも許せない!私を人殺しにさせた人間が憎い…」


そして、しおりが教会で懺悔をしながら、成瀬に自分はサイコメトラーであること、
そして今回の石本の事件にも自分の能力を使って直人に捜査協力し、その結果を告げたことで
石本と多恵の人生を大きく狂わせてしまったと涙を流しながら後悔していたシーン。

自分の中に悪魔がいるような気がすると言うしおりに対して、成瀬はキリスト像をまっすぐに見据えて
こう言っていました。

「あなたが悪魔なら、世界中悪魔であふれていますよ。
僕にはわかります。悪魔は別のところにいるんです。」


善の象徴であった弟が殺され、その弟を刺し殺した直人が法律によって無罪とされ、のうのうと
生き延び、刑事という「正義」を振りかざす職に就いている現実を見て、神も悪魔も存在しないと
否定的な意味をこめてキリスト像を睨み付けていたのか。
それとも、悪魔に魂を売り飛ばし、これからも復讐を遂げていく自分を止めてくれる神の存在を
どこかで信じたい縋るような気持ちがあるのか。
なんとでも解釈できる成瀬の本心の不透明さが不気味です。

本来、人を操って間接的に2件の殺人を成功させ、これからも直人の周囲の人々に次々と
罠をしかけて一人ひとり消していこうとしている成瀬が「悪」で、過去に成瀬の弟をいかなる状況で
あったとしても殺してしまった直人も「悪」。
でも、ふたりとも別の側面では「善」にも見える。

深いですね、このドラマは。
次のストーリーが今から待ち遠しい!

書き忘れるところでしたが、今回の石本死亡のキッカケになった多恵の娘・空が行方不明になって
いた間、一緒にいたと空が証言している「知らないおにいちゃん」の正体が、これまた直人の
中学時代の同級生の山野(清水優)であることも明かされていました。
山野は同じく直人の中学時代の同級生・宗田(忍成修吾)と本屋で再会し、出版社に今は勤務
していることを知られていました。これも次回以降のストーリーに繋がる伏線でしょう。

宗田は2話で、もうひとりの直人の中学時代の同級生で、今は直人の兄・芹沢典良(劇団ひとり
の秘書を務めている葛西(田中圭)の家を突然訪問し、その際、葛西の不倫相手である典良の妻
麻里(吉瀬美智子)の姿を目撃していました。
そして3話では、芹沢家をぷらっと訪れ、直人の父(石坂浩二)を「お父さん」と馴れ馴れしく呼び、
金を巻き上げて去っていくまでの間にふたたび麻里とニアミス。

葛西と麻里が車内で密会しているところを何者かがカメラで激写していたシーンもあったので、
4話ではこの二人の不倫が公になるかならないかのところで次の殺人が行われると予想。

成瀬弟が殺された事件の回想シーンでは、直人とその同級生3人が刺されて倒れた成瀬弟を
見捨てて現場から走り去る場面が出てきますが、大人になってから登場している直人の中学時代
の同級生は、石本、宗田、葛西、そして山野と4人登場していることが最初ひっかかったんです。
成瀬弟死亡の回想シーンには登場していない同級生が1人いることになるから。

それが3話で過去を全て思い出した直人の回想に登場した新たなシーンでは、学校の廊下を後ろに
怯えながら必死に走って逃げているメガネをかけた少年と、それを不敵な笑みをたたえて追う直人と
その隣に3人の少年が登場していました。
この時点ではまだ成瀬弟の姿はないことから、追われていた少年=山野。
それを追いつめる少年=直人、石本、宗田、葛西という構図が見えてきますよね。
じゃあ、なんで刺されたのは山野じゃなくて成瀬弟だったんだろう…。

山野が他の同級生たちを避けている感じも、今後の展開に関係ありそうですね。

深読みしすぎると止まらないのでこのへんで。
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Tag:魔王 大野智 生田斗真 田中圭 奥貫薫 小林涼子 忍成修吾 劇団ひとり

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