心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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魔王 第2話(7月11日)

 12, 2008 22:32
2話で魔王=雨野真実から芹沢直人(生田斗真)に送られてきたタロットカードは「月」。
“今は夜で不安な状態なため、明るくなるまで待て”月の下ではぼんやりとして見えない
ものも夜明け後、太陽の日の下では鮮明に見えますよね。
「月」というカード、女性とも繋がりが強いカードだと記憶していたのですが、サイコメトラー
で芹沢の事件捜査に協力しているしおり(小林涼子)に、成瀬領(大野智)が近づき、
自分の母はユリの花が好きだったが既に死んでいるというメッセージをわざと
ユリの花に触れて残すことで、自分の過去の悲しみをしおりに強調して知らしめたシーンも
ありました。

しかし、今回この「月」のカードが指し示した第二の殺人のヒントとして込められていた意味は、
「謎めいたことが起こる」「動けば動くほどわからなくなる」という部分だったんですね。

芹沢の父(石坂浩二)の顧問弁護士であり、直人が成瀬の弟を刺し殺した際に、
直人の正当防衛を主張し、直人に罪を償わせることを妨害した熊田(森下哲夫)の葬儀で、
芹沢父から「私の顧問弁護士になってくれませんか?」と誘われた成瀬の不敵な笑み。
そして、直人がしおりに依頼して送られてきた「月」のカードをサイコメトリーしてもらった
際に読み取ったいくつかの映像から、次に狙われるのは芹沢父であるかのように見事に
ミスリードさせた成瀬の巧妙さが不気味でした。

自分に興味を抱いているしおりがサイコメトラーであることも成瀬は知っていて、わざと
しおりに近づいているんでしょう。

また今回もタロットカード「月」が指し示すとおり、直人がしおりのサイコメトリーした結果
に振り回されている裏をかき、芹沢父の元で働いている新谷多恵(奥貫薫)が抱えてしまった
多額の借金を取り立てていた直人の同級生・石本(脇知弘)がターゲットになりました。
1話からしきりに石本の呼吸器系?の発作を強調していたのは、やはり伏線だったんですね~。

雨野真実が新谷に送っていた「月」のカードと拳銃は、芹沢父に向けられるものではなく、
自分の幼い娘を借金のカタに石本が誘拐したものと勘違いした新谷が、
咄嗟に石本に向けたものだった…と。

このドラマ、よく脚本が練られていて、なんでもないシーンが実は重要なメッセージを秘めて
いたりするので見逃せません♪
いやぁ、久々に頭フル回転させて楽しんでます。

キャスト目当てで見始めたのに、中身が予想以上に面白いのでタナボタ的な喜び?!

続きには、個人的な今後の予想を書いています。
⇒ドラマ『魔王』の情報は人気blogランキングで
たぶん、石本に向けて新谷は拳銃の引き金を引いていないと思います。
引いていたとしても、実質的な死因にはなっていないんじゃないかな。
魔王は新谷の弁護人として付くはずなので、新谷が決定的な殺人を行ってしまっていては、
弁護のしようがないから。
これは石本の持病を利用して発作を起こさせ、いつも常備している頓服薬をなんらかの形で
石本の手元から遠ざけてその命を奪ったんだと予想。


余談ですが、ドラマ内で魔王が直人に与えているいくつかの警告の一節に、
ゲーテの戯曲『ファウスト・地獄篇』が引用されていました。
これ、いま丁度佳境に向かっている漫画『のだめカンタービレ』にもその一節が登場しているんです。
なんてタイムリー♪なんて思ってしまいました。

そうか…“魔王”の根底に流れているのはゲーテの戯曲・ファウストだったのか。
妙に納得。

だとしたら、成瀬の深い絶望につけこんだメフィストフェレスの手から、成瀬を本当の意味で
救い上げてくれるのはいったい誰なんだろう…。
いろいろと楽しみの幅が増えてきました♪

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