心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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ホカベン 第3話(4月30日)

 01, 2008 20:06
「法律は、人を守るものか 傷つけるものか」
『ホカベン』の公式サイトのTOPで歌われている言葉がまず、テーマの重たさを表現していますよね。

3話にして初めて見てみましたが、このドラマはオトナなキャストが魅力的です。
弁護士という職業についていても、考え方、動き方は個人差が出るのは当たり前のことですが、登場するベテラン弁護士たちが本当に魅力的なキャストなんです。

昔、受け持ったクライアントが自殺している姿を発見したことが重い足枷になっていて、「法律は人を守るもの」だと信じて突っ走る新人弁護士・堂本(上戸彩)に辛辣な一言を浴びせ、守りに入ろうとするも、根底には弱者を法律で守りたいという意識を強く持っている杉本弁護士役の北村一輝さん。

同じく堂本の事務所の先輩弁護士で、酸いも甘いも知り尽くしていそうな倉木役には戸田菜穂さん。

3話から入ったので、堂本の所属している弁護士事務所との関係はよくわからなかったのですが、堂本と同期で弁護士になった片瀬(加藤成亮)の事務所のベテラン女性弁護士、工藤(りょう)がすごくクールで冴え渡った感じで素敵でした!

あらすじと感想は続きからどうぞ。
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3話で堂本が受け持ったクライアントは、18歳の少年に駅のホームで殴られ、その衝撃で後ろにあった鉄筋の柱に後頭部を強打して死亡した会社員男性の妻・宇佐美(鈴木砂羽)。
しかし、少年側についた弁護士は、少年が殺人罪で立憲されないように裏で手回しし、全く反省の色も見せない加害者の少年に、心象の良くなる反省文を書かせ、少年の保護責任者である母親には高額の示談金を被害者に提示すれば丸く収まると指示していました。

しかし被害者の妻は、「お金なんていらない。少年には刑務所に入って主人の命を奪った償いをしてほしい」と堂本に伝え、示談には応じようとしません。
これに堂本は同調し「貴方のことは、わたしが守ります」と宣言し、加害者側と法廷で戦おうとしますが、杉本は「示談に応じろ」と一点張りで反対していました。

その後、検察側は「少年側に殺意は無く、事故による死亡事件」としてこの事件を立件し、さらにダメ押しのように被害者が生前立てた一軒家のローン返済の影響で生命保険金も下りないという事態が判明。追い詰められた被害者を救う手立ては、最初に加害少年の母から提示された示談金を受け取り、家のローンの返済に充てるという選択権しか無くなったことに後から気づいた堂本。

しかし時既に遅く、今回の事件で少年が鑑別所に入らないのならば示談金は支払わず、少年院での実刑を受けると意思を変えた加害者側に太刀打ちすることが出来なくなっていました。

「私が間違っていました。最初から示談に応じることが、被害者家族を守る最善の手立てだったのに」と嘆く堂本に、杉本から救いの手が差し伸べられ、その言葉をヒントに、裁判では少年が過去に起こしていた傷害事件を切り札に、未成年少年の監督不行き届きにより、加害者の母親から和解金をとることに成功。
結果的には被害者の遺族の最大のピンチをお金で救うことになった。

というお話でした。

すごく考えさせられる真面目なドラマです。
ベテランキャストの演技にも惹きこまれます。
しかし、このドラマの最大の欠点は、主人公で出ずっぱりの堂本弁護士の未熟さと未熟なのに強気に突っ走りすぎてしまうキャラに、見ていて終始イライラさせられるんですよね…。
正直このドラマは、若いキャストよりもベテラン勢にもっとスポットを当てて描いてほしいと思ってしまいました。

それと、『ホカベン』ってタイトルで損してるような気がします。
シリアスなドラマなのに、上戸彩ちゃんが主演だからなのか、もっとあったかコメディ仕立なのかとカンチガイしてしまうのがもったいないですね。

けど、案外おもしろかったです。
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