FC2ブログ

こころね日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

Take a look at this

歌姫 第10話(12月14日)

 14, 2007 23:56
1話から、わりと絶賛しまくってきた『歌姫』ですが、今日のストーリー展開は正直「・・・」でした。

結局、1話で張られていた伏線を回収するためには、四万十太郎の記憶は、いずれ戻さなくてはストーリーが破綻してしまうこともわかっていたことなのに、この記憶の戻り方はあまりにも舞台的すぎる。

とにかく(´・ω・`)ガッカリ・・・

子供を身ごもったと伝えた直後にロシアが東京へ。
ロシアに捨てられたと思いつめたメリーが崖から飛び降りて死のうとしていたところを太郎が止め、ふとした拍子に記憶をなくす前に大切にしていた懐中時計を落としてしまって、それを咄嗟に拾い上げようとして崖から転落。

翌朝、10数年前と同じように海岸に打ち寄せられていた太郎の姿を一番に発見したのは鈴…なんというデジャブ。

そして目を覚ました太郎の表情からは太郎は消えていて、口調も土佐清水の言葉ではなくて標準語…と。

10年前と同じシチュエーションで太郎が海岸に打ち寄せられ、そのショックで10数年失っていた昔の記憶を取り戻すというのは、文学的だし美しいシーンなのかもしれない。
あんなに想いあっている太郎と鈴を引き離し、太郎を元の世界に戻し、美和子の元へ戻って残りの人生を過ごし、孫の代で果たされなかった恋が結ばれる。
たぶん、1話から察するとこういう流れの最終回になると予想しているのですが、これもまた文学的ですよね。

文学的だから面白くないとは言わないけど、なんだろう…うまく表現できないのですが、私個人としては10話の流れには納得がいきませんでした。

あれじゃ、ロシアの勝手な行動とメリーの早合点が原因で、せっかく想いが実ろうとしていた太郎と鈴が決定的に引き離されることになるじゃないですか。
ここまで“誰もが悪くない”“運命に翻弄されただけ”の悲劇だと思っていたのに、ロシアとメリーが後味悪い存在になりそうで、なんかなぁ…。
つくづく、物語を作るのは難しいことなんだと思いました。

あと、クロワッサンが「極道は嫌い」と鈴に言われた一言のためだけに、命をはって極道から抜けて鈴の元に報告に来た。
確かにスゴイことだけど、鈴が太郎を失ってしまう心の隙間を埋める存在にクロワッサンがまだ達してないのも気がかりです。

まさか最終回前にきて、こんなビミョーな気分になるとは予想外でしたが、泣いても笑ってもラスト1話じゃ!

このドラマが始まって暫く「タロタロリンリンリン」はウザイ。
と思っていたのに、後半になってからは「タロタロリンリンリン」が聞けない回が淋しく感じられたようなもので、きっと最終回を見終わったら「やっぱりいいドラマだった!」と思えるはずやき。

banner2.gif
↑地味に参加中。1クリックお願いします(^∧^)

関連記事

COMMENT 0

WHAT'S NEW?