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こころね日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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風林火山 第35回 姫の戦い(9月2日)

 03, 2007 17:10
タイトルどおり『姫の戦い』=女の戦いが描かれた回でした。
いつも男くさい『風林火山』の中では数少ない“女性メイン”回ですが、こう言ったら語弊があるかもしれませんが、「箸休め」的な意味が強いのかなぁ…と。

勘助と由布姫の繋がりについても、原作では重要な要素なんだとは理解しているし、由布姫を演じられている柴本幸さんも、新人ながら素晴らしい演技をされていると思って観ているんですけどね…わたしはやっぱり男くさ~い風林火山が好きなんだと実感しています。

断片的に面白かった部分だけ感想を書いておきます。

・武田家臣たちがテレパシー(?)で会話している場面なんかは
「これは別のドラマ?!」と思ってしまうほどの奇抜な発想でしたね。思わず笑ってしまいました。

由布姫のほかに側室を隠している晴信と、それを問いただそうとする勘助のやり取りがコミカルで面白かった。

・正室である三条夫人が、側室である由布姫が「その者(油川の姫)をここへ連れて参れ!」と嫉妬に狂って勘助に命令しているところへ来て、由布姫を一蹴。

三条夫人「何を血迷うておられるのです?そのようなことで取り乱してどないする?(中略)そなたの時と同じです。そなたも、その油川家の息女もそばめであることに変わりあるまい。
そなたを貶めているのではありませんのや。さようなことも得心できぬようでは、甲斐の国主武田家の女人として恥ずべきことやと言いたいのじゃ。
さようではないか?勘助。」

困って言葉に詰まっている勘助に

三条夫人「勘助」
勘助「はぁ、さようにございまする」
(以後中略)
三条夫人「そしりけなすは男のならい、ねたみ卑しむは女のならい。いつかおやかた様が戯言に仰せになられました。
憎らしいけど、うまいことをお言いやなと思います。
さように侮られては、淋しいものよのう、由布さん」


三条さんのやんわりとした雅な京言葉で、しんみりと語られては、由布姫派の勘助も従うしかなかった…という感じでした。


タイトルにある「姫の戦い」
これは晴信の正室、側室の戦いという意味合いではなく、三条さんの正室としての心の葛藤と、由布姫の母として生きるだけでは満足のならない血の気の多さ、強すぎる好奇心から生じた「四郎を武田家の跡目として育てます」という野望。
これが「姫の戦い」の本当の意味なんだと感じました。

やはり由布姫こそが、このドラマにおける「ヒロイン」なんだなぁ…。

「由布が男であったならば、わしは勝てたかのぉ」
晴信も恐れる由布姫の“武将気質”。

正室の子である嫡男・太郎を差し置き、武田家を継ぐのは由布姫の産んだ四郎・勝頼なので、由布の野望は命が果てた後に果たされるわけですが…。

なぜかこのドラマを観続けていくと、武田信玄という人がそれほど優れた武将だとは思えなくなってくる不思議…。
ただただ信玄を絶賛するだけではなくて、人間臭い感情、ふるまいを勘助を通じてうまく描いているからこそ、信玄を身近に感じることが出来るのかなぁ。

次回予告にて再び「駿河トライアングル」を発見!!
なぜかこの三人を見ると心が躍る私は変なんだろうか…。

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Tag:風林火山 武田信玄 由布姫 三条夫人

COMMENT 4

Mon
2007.09.03
21:53

Hiro #s8kTdXTU

URL

こんばんは

由布姫は後半ずっと怒ってましたね。。振り回される勘助も大変です
来週は今川トリオもあり、小山田ドラマもありで楽しみです

Edit | Reply | 
Mon
2007.09.03
22:59

心音 #s.Y3apRk

URL

小山田回

>Hiroさん
ご贔屓の小山田殿がいよいよ次回、メインですね!
って喜んでいいのかはわかりませんが(^^;

由布姫は現代に生まれていたらバリバリのキャリアウーマンで
さぞや出世したでしょうね。
しかし怖い怖い(;^_^A アセアセ・・・

Edit | Reply | 
Mon
2007.09.03
23:21

スペードのA #aIcUnOeo

URL

こんばんは。
男くさい骨太大河の風林火山では、今回は番外編的感じもしますね。
武田信玄は名将のイメージも強いのですが、このドラマで随分イメージ変わった気もします。

Edit | Reply | 
Mon
2007.09.03
23:51

心音 #s.Y3apRk

URL

>スペードのAさん
コメントありがとうございます!
スペードのAさんがブログで表記されていた「女風林火山」
まさにそんなイメージの回だったと思います。

武田信玄、私のイメージも“名将”だったのですが、この大河では
綺麗な部分だけを描いているわけではないのが、また新鮮ですねよね。

Edit | Reply | 

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