心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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花咲ける青少年 35話-36話

 25, 2010 23:28
【花咲ける青少年】アニメ全39話完結なので残り3話を残していますが、
原作ファンそれも特にクインザ×ナジェイラエピ好きの私的には、
実質35話(1月17日放送)-36話(1月24日放送)がクライマックスでした。

原作でも一番心に響いた部分のストーリーでしたが、アニメでも
つい感情移入して泣いてしまい目が痛いです…。(録画を今観た)

見逃した方、NHK-BS未加入の方はNHKオンデマンドでご覧になれます。
特に原作ファンの方、34話-35話は見て損はしないと思うので是非。

思い入れのあったキャラに動きがつけられ、声優さんに息吹を吹きこまれた
キャラの魅力がより増していて。10年も前の漫画なのに全く色褪せず、
むしろ新たな感動をもらいました。

正直、本来の主役である花鹿と倣立人の恋愛パートよりも、ルマティが
ラギネイの王になるまでの一連のストーリーがメインディッシュだと
思っている私としては、特にこの35話-36話では完全なヒーロー扱いで
クインザを描いてくれたアニメ制作陣に拍手!!

クインザの強すぎるルマティへの忠誠心、そして王女ナジェイラの悲恋…
少し原作とは違った台詞になっていましたが、変更されたアニメの脚本では
主役は花鹿ではなくクインザ、ヒロインがナジェイラ、ドラマでいう2番手
ポジションがルマティ。
そんな感じにアレンジされていて、きっと作り手さん達もクインザとナジェイラ
に思い入れを強く持たれているんだろうなぁ…と感じました。

そして何より、悪役でありながら魅了されてやまない魅力的なキャラである
クインザを原作以上に魅力的に切なく、美しく演じてくださった子安武人さん
にも心からの拍手を!

ナジェイラ役の新井里美さんの声は、ナジェイラ初登場時、とても14歳の
少女には聴こえない…と少々不満もありましたが、クインザの策略に落ち、
恋する王女様と化してからのナジェイラは予想以上に魅力的でした。


クインザが自らの首をナイフで切り裂き、ルマティの腕の中で息絶える寸前、
原作のナジェイラは「頼むルマティ、彼に何か慈悲を」と言っていますが、
アニメのナジェイラはきっと、クインザに腕をつかまれ無言で制止され
なければ、クインザのこれまでの行動は全てルマティの幸せを願って進めて
きたことであり、決してクインザは悪の根源ではない。とルマティに明かす
つもりだったんでしょうね…。

クインザの忠誠も愛情も生涯ルマティだけに向けられ、自分は利用された
こと知りながらも、愛をクインザに向け続けたナジェイラ。
ものすごく毒気の強い王女様として登場したわりには、実は純粋で可愛い
悲劇のお姫様だったんですよね。

「次は間違っても国家に身を捧げた男など愛されませんように…
殿下のお幸せを心より願っております」

同じ台詞でもアニメ版のクインザからはナジェイラへの愛情が伝わって
きたので、ナジェイラの切なさが余計に強調されたような気もします。
「声から伝わる繊細な感情」を表現できる声優さんが、思い入れのある
キャラを演じてくださったことに改めて感謝します。

それから、【花咲ける青少年2001】で描かれたルマティとクインザの
幼少期のビー玉エピソードがアニメでは生かれていたのも良いですね。

花鹿から王妃にはなれないと改めて断られたルマティが、「統治者とは
孤独なものです」と幼少期にクインザから教えられたことを思い出し、
「こんな時にはおまえに傍にいて欲しかったな…クインザ」と王になったことで
孤独を実感して涙するルマティ…という場面で原作は終わっていましたが、
アニメでは精神薄弱の末に幼児時代に退行しているソマンドがルマティの
傍に歩み寄り、星空の下バルコニーでようやく兄弟仲良く語るシーンが
加えられたことで、ルマティの孤独さが緩和され、救いが感じられました。


さて後は…
原作連載終了後の読者投票ではぶっちぎりの1位だった倣立人が
囚われの姫化し、ヒロインのはずの花鹿が彼を救い出すヒーロー化
するターンです。

このアニメ、ここまではビックリするほど花鹿×立人の恋愛パートを
アッサリとそれも結構大切な台詞をカットしたりもしているので、
原作の倣立人がお好きだった方からは不評なんじゃないですか?
私のようにカール、クインザ×ナジェイラ派的には大満足な改変
なんですけどね…。

残り3話は花鹿の凛々しさと、立人の盲目溺愛っぷりを描いて大団円…
になるのかな。

個人的にはカールの最後の見せ場がクールだけど切なく描かれて
いれば、輪をかけて満足!という感じで。

最後まで楽しもうと思います。
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