心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

Take a look at this

スポンサーサイト

 --, -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  •   --, -- --:--

JIN-仁- 第2回(10月18日)

 21, 2009 21:22
やはり連ドラには数年ぶりの登板ということもあってか、大沢たかおさん演じる主人公がとても新鮮に感じられます。
そして、過去の役とダブらせてへんな先入観を持たずに大沢さん=南方仁を観られる所為か、すごく南方の葛藤を素直に受け入れることが出来るんですよね。

本来、こういったSF系のドラマは、設定が非現実すぎて感情移入はしづらい。というよりも感情移入は不要のハラハラドキドキ感先行型が主流だと思っていましたが、このドラマは南方と一緒に、観ている自分も一緒に江戸末期にタイムスリップして、南方と一緒に自分がもし、ある日突然江戸時代に放り出されたとしたら、どんな風に考え行動するんだろう?と考えながら見入ることが出来ています。

◆2話のあらすじ&感想です。

江戸時代末期へとタイムスリップしてしまった南方は、自分がタイムスリップする直前に出会った身元不明の男性患者と同じ声、土佐弁を使う武士と出会い、なにかと縁深いその土佐弁の武士に名を訪ねると「坂本龍馬」と名乗られてひどく驚いた場面で1話は終わっていました。

歴史的偉人と接したり、江戸時代末期には存在しない現代の医学知識をもって、死ぬはずだった人の命を救うことで、その後の歴史を大きく変えてしまうのではないか?
と気づき、これ以上未来から来た自分の所為で他人の未来、日本の未来を変えてしまってはいけない。と頑なに口を閉ざし、それ以上の医療行為は封印することに決めた南方。

目の前で頭部を負傷した2人を現代の医学知識を持って治療し、当時の江戸の医師の間では「見たこともない方法で手当てをする医者がいる」と噂になっていました。
そこへ、4年前にも流行し、多くの江戸の人民の命を奪った「コロリ」という病が再び江戸の町で流行。
当時の徳川将軍の御匙も務める医学の権威、緒方洪庵が弟子の医師を引き連れ、南方が身を寄せている橘家を訪れ、「コロリの治療方を教えてほしい」と願い出ます。

しかし、南方の意思は固く、コロリ=コレラであることを理解していた上でも一旦は「治し方を知らない」と緒方の申し出を断ってしまいます。

後日、南方が頭部の傷を手術して治したご縁から、問診に訪れる南方にすっかり懐いている少年がコロリに感染。
南方はそれでも少年に治療を施し、命を救ってしまうと未来を捻じ曲げてしまうのでは…と恐れ、その場から逃げ出そうとします。

しかし南方の助手として2度の執刀を補助してきた橘の娘、咲から「目の前の患者を治そうとしない南方は医師失格だ」という意味合いの言葉で、南方の医師魂に再び火が灯り、必死で少年の命を救おうと智恵を働かせ、近くにいた町民たちには「コロリという病は伝染病なので、患者を隔離すること、それから焼酎や熱湯で消毒することで予防を心がければ、むやみに恐れる病気ではない」と説明。

少年の母親には、コレラ菌が体外に排出されるまでの間、失われていく体内の水分を補給する為に飲ませるスポーツドリンクの代用となる飲み水を作るように指示。
しかし、立派な武家の娘である咲にコレラが感染すれば橘の母が悲しむから家に帰りなさい。と南方の助手としてその場に残ろうとした咲を強引に説得し、その場から立ち去らせていました。

4年前にコロリで父親を亡くした咲は、橘の家に一旦は戻ったものの、祈っただけでは父の病は治らなかったが、南方の医療知識を広めればコロリに打ち勝つことができるはず。と南方と信じ、自らも同じく医療の道を進み、人の命を救いたいと決意。
兄も咲の決意を全面的にバックアップすることを約束。

咲は単身、緒方医師の元へと走り、南方がたった一人でコロリ治療に乗り出したこと、事情があって先ほどはコロリの治療方法は知らないと回答したが、南方の医療知識は確かなものなので是非、他の医師たちにも協力していただきたいと願い出ます。

先の言葉を受け、弟子の反対を押しきる形で現場に赴いた緒方医師だったが、「その知識はどこで培ったものか?」と問うても頑なに口を閉ざす南方に「残念ながら、信じることはできない」と立ち去ろうとします。

そのとき、南方の異端な医療行為を否定し、南方からのコレラ撲滅のために協力要請を受け入れずに立ち去ろうとしていた医師の山田純庵がコロリに倒れますが、それを間近で見た仲間の医師たちは、山田を助け起こそうともせず、自分が感染することを恐れる様子。

その姿を見ていた、同じくコレラに倒れた武士仲間を背負って南方の元へ来ていた坂本龍馬が一喝、「患者に手を触れようともしない医者に何ができる」。
迷わずコレラに感染した武士を背負い、南方の元へ送り届けると「よろしくお願いします、南方先生」と南方の医師としての信念と力を信じて任せる龍馬の姿を見た緒方は、自ら感染のリスクをおかして弟子である山田に肩を貸し、一度は「信じられない」と背を向けた南方の元へ連れていき、「治してやってください」と願い出た姿には感動させられました。

南方が過去に生きた人間の命を救うことで、本来はとっくに死んでいたはずの人の命が延命され、そこから未来へと新しい命の糸が繋がるかもしれない。しかし反面、もしかしたら本来は生きるはずの人が死に、未来に存在するはずだった子孫が存在しなくなってしまうかもしれない。

医療行為という人の命に関わる仕事の重大さに直面し葛藤する南方の姿は、非現実的ストーリーの中でもリアルです。

南方が自らの存在を消してしまえば、いたずらに未来を変えてしまうことはないんだ。
と悟った直後、「医者なら、目の前にいる人の命を救うことが命題」と叱咤し、自らは立派な武家の娘でありながら、助けられる命があるのなら自分も医学を志、ひとりでも多くの命を救いたいと強く信念の持つ咲という女性の存在により、ふたたび医師としての原点を思い出して動き出しました。

いいですね、この咲ちゃんの気丈さ真っ直ぐさ。
難しい時代劇で綾瀬ちゃんの魅力が輝いています。

そして、坂本龍馬という人の懐の広さ、おおらかさを見てると、こういう人だから未来に名を残す偉人は、やっぱり一味も二味も違うもんなんだなぁ…と妙に感心させられたりもして…つくづく、内野さん演じる龍馬は魅力的ですね。

主役以外の主要登場人物それぞれの言動にとても説得力があるので今後も楽しみです。


次回はどうやら南方自身がコレラに感染。
タイムスリップした江戸時代末期に命を落としてしまいかねない非常事態に陥ってしまうようです。
どうなるのかな?先は予想せずに、単純に次回も楽しもうと思っています。


▲-JIN-仁 第1話の感想文はこちら
関連記事

COMMENT - 6

Wed
2009.10.21
23:52

まーさん #kHmSEWWs

URL

このドラマは面白いね!
最初はSFっぽくて抵抗があったんだけどi-229

ドラマの宣伝を兼ねて、こちらではセカチューの再放送中~。
何度見ても泣ける。はるかちゃんは良い女優さんになったわi-234

Edit | Reply | 
Thu
2009.10.22
10:36

けいこ #-

URL

JIN―2話

タイムスリップにタイムパラドックスは付きもので、そのために南方の苦悩や葛藤がある訳ですが、その葛藤を打ち破り、南方に医者の使命感を思い出させ奮い立たせる橘咲。
綾瀬はるかさんの武家娘姿、凛としていて綺麗ですね。最近はボケキャラのイメージに傾いていた感がありましたが、一途で気丈な役もしっかり演じておられます。
南方の行為が未来である現代にどのように影響を及ぼしていくのか、このさきの話のなかで少しづつ明らかにされていくのでしょうが(すでに写真に現れてますよね)、江戸時代の人情ある様子をしばらくは楽しんでいきたいですね。

Edit | Reply | 
Thu
2009.10.22
12:59

ぱる #s8kTdXTU

URL

こんにちは

JIN、私も楽しみに見ています
龍馬や勝海舟、花魁の中谷美紀あたりが本格的に絡んでくると面白くなってきそうですね

Edit | Reply | 
Thu
2009.10.22
15:39

cocorone #s.Y3apRk

URL

>まーさん
私もこの手のドラマは実はニガテなんだわ( ;^^)ヘ..
でも、「JIN-仁-」は面白いね!

関東はやっぱり再放送ドラマ、セカチューなんだね。
こっちは流星の絆だよ。地味にポストイット押し?(笑)

Edit | Reply | 
Thu
2009.10.22
15:49

cocorone #s.Y3apRk

URL

>けいこさん
コメントありがとうございます!

非現実な設定のストーリーの中でも、生きている登場人物の
葛藤や感情はすごくリアルで、今までこういった系統の
ドラマを食わず嫌いしてきたことを、少し反省しているところです。

綾瀬はるかちゃん、確かに最近は見た目の印象重視?の
ぽわ~んとした役柄が多かったですよね。
しかし今回は、難しいとされる時代劇台詞、着物での所作、
そして橘咲という凜とした女性を好演されているのを見て、
素人ながら、彼女の成長に驚かされています。

ストーリー展開も楽しみです!

Edit | Reply | 
Thu
2009.10.22
15:54

cocorone #s.Y3apRk

URL

>ぱるさん
2話の感想にもコメント、ありがとうございます!
ぱるさんのブログ、先ほど拝見しブログランキングへの
応援のみ失礼させていただきましたが、また改めて
おじゃまさせていただきますね。

勝海舟と花魁の野風はここまで、まだちらっとしか
登場していませんが、存在感ありますよね!
ひきつづき楽しみです♪

Edit | Reply | 

WHAT'S NEW?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。