心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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必殺仕事人2009 第11話「仕事人、死す!!」(4月10日)

 11, 2009 06:46
必殺仕事人を見ようと思ったキッカケは、同心役の福士くんを見たかった気持ちと、TOKIOの松岡くんの出るドラマは個人的にツボにハマる率が高かったこと、それから小さい頃から祖父が時代劇好きだった影響で、必殺シリーズに少し興味があったこと。

で、いざ2007SPを見たらストーリーのメインゲスト?的な扱いで仕事人業界に加入することになった、からくり屋の源太の情に深い素朴な人柄にハマり、2009では源太の中の人にまで完全にオチていました。

源太の成長と共に、中の人の成長を見られることに幸せを覚えていたので、たとえ見せ場を作ってもらったとしてもシリーズ途中退場になってしまったことを、ものすご~く残念に思っていたし、思い入れのあるキャラが死んでいく姿に号泣するのでは?と、放送が始まる直前まで、リアルタイムでみる決心がなかなかつかなかったのですが、結局リアルタイムでしっかり見届けました。

今回、源太の死を前面に押し出して各所で宣伝されまくっていたおかげで、事前に覚悟できていたことと、今回せっかくの引退の花道を用意してもらったわりには、ストーリー進行がややグダグダで、源太に「あんたの母親だよ」と嘘をついて近づき、最期まで源太を裏切ってその命まで奪った悪女・近江のお富役の浅野ゆうこさんのこってりした演技と、大倉くんのうす~い感じの演技の食い合わせが思った以上にミスマッチだったこともあってか、正直あまり泣けませんでした。

しかし、命果てる寸前まで「もう誰も殺したくねぇ!」「死にたくねぇよ、母ちゃん」などと鬼になりきれない自分と葛藤しつづけた源太が、お富のどうしようない根っからの悪女っぷりを確認した上で、最期の最期にいつものからくりのへびを使い仕事を全うし、自らの身体に赤いからくりの紐を巻きつけ息絶えたシーンは、自然と涙があふれてきました。

お富が実の母親ではないと知りながらも、偽物のへその緒を握り締め、まるでお富とへその緒で繋がっているかのような姿で仕事を果たして死んでいった源太を、すべてのしがらみから開放してやるかのように、紐を一太刀で断ち切り解き放ってやった小五郎のやりきれない表情も印象的でした。

あんな最期を遂げるなら、いっそのことお富が源太の実の母親であってほしかったような気もします。
どんな悪女でも、本物の母とへその緒に見立てた赤い紐で繋がれて息絶える方が救いがあるような気がしたもので…あ、でも実母があんな悪人じゃ浮かばれないかな。。

ラスト、源太の亡骸は他の仕事人たちと作太郎の目の前で焼かれ、地獄へと送られていきましたが、炎に包まれ静かに横たわっていた源太の目が、一瞬カッ!と見開き、下へ落ちていく描写は、「鬼は天国へはいけない、かならず地獄に落ちる」という仕事人の末路を強調したかったんでしょうね。
半分ファンタジーな時代劇だからこそ、あの描写を違和感なく受け入れられましたが、「え?源太生き返った?!」なんて思ってしまった人もいるかもしれないですね。

全体的に今回は、テレビドラマよりも舞台劇として映えるストーリーだったような気がします。

「疑うより、信じたいんだ」
源太は最期まで青く、鬼になりきれない暖かい人柄が仇となり命を落としてしまいましたね。
自分の母親だとひどい嘘をつき、詐欺のこまとして利用しようとした女に「心を入れ替えてくれ、奉行所にいこう」などと許してしまうような青年が今後生き残っていたとしても、仕事人としていつかは失敗するだろうし、それ以前に人殺しを続けている自分を許せなくなって精神を病んで自爆しそうだったので、あのあたりで死んでしまったほうが本人的には案外幸せだったのかもしれないと思えました。

それよりも、作太郎の人生はあんなに小さい頃から悲劇の連続すぎませんか。
今回は、源太に再三「あの女にだまされてるんだ!」「お父ちゃんの命が危ない」と育ての父のピンチを危惧していたのに…。
作ちゃんはこのまま天涯孤独でも生き抜いて、将来的には仕事人に…それじゃもっと救いようがないかな。

源太が死んでしまったら、残りの必殺仕事人2009を見続けられる自信がない…と書きましたが、あの終わりかたなら、それほど源太をひきづることもなくドラマは最期まで見られそうです。

そして、拙いながらもこのドラマを通じて、役者の分野でも開眼しつつあるのでは?と思える大倉忠義くんには、今後もいい役もらって表現者として、役者という分野でも伸びていってほしいと願っています。
ひとまず大倉くん、源太役おつかれさまでした。
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