心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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いのうえ歌舞伎・壊<Punk>蜉蝣峠 3/25マチネ

 01, 2009 13:09
あのぉ…最初にひとこと。
超大作の感想文を一度書き上げたんです。

手元が滑って記事を保存する前に全消ししてしまい、途方にくれております…。
1時間半もかけて書いたのに!!
|ヽ(・´_`・。)

もう一度、詳細を書くのはムリです。
なので簡単な感想だけ書いておきます。

闇太郎=古田新太さんVS天晴=堤真一さんが共に格好良い“悪人”でした。
殺陣は見ごたえがあります!おじさまふたりとっても格好良い!!
あの渋さは若手には出せない味ですね~♪素敵でした。

そして悲しい過去を乗り越え可憐に咲いているお泪=高岡早紀さんの存在が物語りの文字通り「泪(なみだ)であり華(花)」でした。
お泪と並び、天晴にスーパーブラコン魂を発揮しつつも格好良い女性、お寸=高田聖子さんの存在感も光っていました。

個人的に、この舞台を観にいこう!と決意した最大の目的、Wりょう君も予想以上に光っていました。
ふたりともなにげに複雑で演じるのが楽しめる役をもらえてよかったですね。
とくに勝地涼くんは、この物語の進行に重要な役割を果たしているのでほぼ出ずっぱり。
わりと前方、下手側の席だったのでその表情を近くで見ることができて大満足です♪

この舞台、主要人物の言動の元になっている感情や背景などを完璧に捉えようとするとドツボにハマり、作品の面白さが半減してしまうタイプだと思います。
実際、腑に落ちない部分が何箇所かあり、観終ってから数日、いろいろと脚本に書かれなかった読み取ってくださいメッセージを読み取ろうと考えすぎて、だんだんつまらなく思えてきてしまったので…。

もうこの際スッパリと観たまんま、あの迫力と勢いは最高のエンターテイメントだ!
ちゃんと序盤の伏線は回収されたし、お笑いパートとシリアスパートの配分も文句なし。
いい舞台を観られて満足♪
と今は思っています。

クドカン特有のシモネタ、おばかキャラなどの遊び心、そしてちょいエロ、アウトロー、ちょいグロ要素も楽しめる大人のための舞台でした。

さてさて…

ここから先、ネタバレ含みますので【蜉蝣峠】これから観る方の閲覧は厳禁です!


・冒頭いきなり巨大な鶏と、マイクロミニでおち○○ん丸出しの闇太郎が登場し、峠コントを繰り広げたのには正直かなりびっくりした。

・その巨大な鶏の中身が、堤真一さんだとはしばらく気づけなかった(笑)

・闇太郎の本当の正体は誰?!と混乱をきたす終盤が本当の見所だった。
 過去に人を殺した記憶というか感覚は取り戻したものの、結局死ぬまで武家の息子として育った本当の意味での過去は思い出すことなく死んでいった闇太郎は、ある意味では救われていたのかも。

・両親を殺した憎き仇が天晴であり、夫となったニセ闇太郎だと知ったお泪の慟哭シーンは、とにかく切なかった。
本物の闇太郎が自分の前に現れた後も、偽者と知りながら、しかも両親の仇と知りながらも闇太郎を愛してしまっているお泪…もっと切なかった。

・闇太郎VS天晴の殺陣はさすがの迫力!華麗で見ごたえがあった。
堤さん、今までドラマで見ていてもそれほど好きな役者さんではなかった(普通に巧いとは思っていた)けど、天晴役で「あ、この人格好いい!」と思った。失礼極まりない感想でファンの方には申し訳ないのだけれど、正直な感想です。

・新感線の役者さんたちのコメディパート、すごく面白かった。
しかし、内輪ネタも多いのかな…大笑いしている常連のお客さんも大勢いたけど、私はクスリと笑えた程度だった。
でも、プロの役者さんは、シリアス以外のところでも巧い!と思わせてくれるから、お金を払って観にいった価値はあったと心から思える。

・まさかWりょう君が恋に落ちるとは予想外すぎて最高だった!
銀之助は男なんだけどシンボル切られちゃって女の姿でサルキジに出会い、必要以上に男らしくオーバーアクションで走しだすその姿に惚れ、逆にサルキジは女として生まれながら、ヤクザの跡目として男として育てられてきたという…うーん複雑だ。
そもそもの性別は男と女。だから恋におちても問題はない!
はずだったのに…銀之助の最後の選択にはどういう意味があったんだろう。

ふたりとも舞台栄えするタイプの若手さんとして、今後も楽しみにしてます!

・濃いぃキャラばかりのこの舞台の中で、出番も台詞も少ないのに異常に存在感を放っていた流石先生。ベタだけど好きでした。

箇条書きなので、また思い出したら追記するかも。
とりあえず以上です。


<追記・修正>
タイトルのところ修正。

・この感想文を書くにあたり、購入したまま読んでいなかったパンフを熟読。
役者さんたちも、自分の役を把握するにあたり色々と考えて色をつけるまでに時間を要する脚本の書き方だったんだなぁ…と。それでも昔よりはちゃんと一本筋道立ててそれに沿って書かれていると、クドカン脚本について新太さんが語っているけど、やっぱりこの舞台のハチャメチャで、全体がふわっとし漠然としながらもまとまっていると感じられる不透明さは、演じ手や観た人の感性に最終的にはゆだねられる部分も大きいんだろうなぁ…と思った。

・そういえば昨日から一昨年の大河ドラマ【風林火山】の再放送が始まっているけど、木村了くんへのメッセージは父上=武田信玄役だった市川亀治郎さんから寄せられていたのが印象的だった。
文章に特徴があるのね。キャラもはっきりしてる人だけど。
亀治郎さん、あの御屋形さま姿を見てから気になる存在で、その後のドラマはよく見ている役者さんなんだけど、本業の歌舞伎を見たことがまだない。
観てみたいなぁ…女形。

ちなみに勝地くんへのメッセージはユースケサンタマリアさんから、なんのひねりもなく(笑)。
橋本じゅんさんへのメッセージがタレント・森田剛さんからのもので、ちょっと意外だった。
(V6)とは流石に書かれていなかったよ(笑)舞台で共演してるのかぁ…知らなかった。
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