心音日記

*つれづれなるままに…おとなになれない声のソムリエ見習いのつぶやき*

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イノセント・ラヴ 最終回(12月22日)

 23, 2008 14:34
イノラヴ完走。
長文の最後に感想を書きますが、辛口なのは避けられません。
そういった意見がお嫌いな方の閲覧は先にお断りします。

<あらすじ>
佳音と殉也の結婚式当日、「晴れの場に自分はふさわしくない人間だから」と耀司おにいちゃんは大切な妹の結婚式には出席辞退。

そんな兄を池田記者が訪問。
「書きたくもない記事を書かされるより、自分が本当に書きたいことだけを書きたい」と、秋山兄妹の過去を暴く記事を勝手に掲載した雑誌社を辞めフリーライターになったことを報告。
「10年後、20年後も前向きに生きている秋山兄妹」のことをいつか記事に書かせて欲しいと言い、兄もこれに同意して「何があっても人間は生きていかなくてはいけなんですよね…」などと感傷にふけりつつも晴れやかな表情を見せていました。
途中経過が描かれていないので、こうもアッサリと池田と耀司が和解するとこれまた拍子抜けしましたが、死亡フラグが立ちまくっていたおにいちゃんが生きて前向きなエンディングを迎えたことだけは良かったです。

新婦・佳音が兄に電話をしている間、新郎の殉也は昴と歓談。
ここで昴は10年間自分が秘めてきた殉也への想いを告白しようとしましたが、「ずっと好きな人がいるんだ。聖花に対して、殉也が想っていたような感情を持ったことは一度もない」とだけ告げ、自分が好きなのは殉也だとは言えず終いでした。

その後、新婦・佳音のもとへ戻った殉也は複雑な表情を浮かべていましたが、鈍感な殉也のことだからきっと、昴の好きな人が誰んだんろう?という疑問より、あんなに辛い想いをして昴に譲ったつもりでいた聖花のことを昴が愛していなかったことが腑に落ちなかったんじゃないか?と推測してしまいました…。

最期までホラー担当だった聖花。
教会の2階?3階のベランダから身を乗り出し、殉也に熱い視線を向けながらダイブ!
聖花の落下地点よりだいぶ離れたところから見つめていたはずの殉也さん、猛ダッシュで聖花の真下に到達したらしく彼女の下敷きになって頭を強打して意識不明に…。

あのぉ…聖花さんは何故いまさら殉也の結婚式を邪魔するかのように飛び降り自殺を図ったのでしょう??
その後の昴が聖花に、「本当は殉也を愛していて、殉也を佳音から取り戻そうとして自殺を図ったの?」と問いただすシーンがあったから、あれはそういう意味だったのか…いずれにせよ不可解な聖花の行動のおかげで、なんとこのドラマ2人目の植物状態突入です。
(*´д‘;)…

感想文は後半ラストで。
あらすじはまだつづきます。



奇跡的に一命を取り留めた殉也だが、意識不明が3日ほど続き、そんな殉也の枕元で以前聖花にそうしたように「いつしみ深き」のオルゴールをエンドレスで聞かせ続ける佳音。
佳音を心配した耀司おにいちゃんが殉也を見舞いに訪れ、同じく見舞いに来ていた昴と初対面。
しかし、ここで二人に何の会話もなく…いや別にそんな期待はしていなかったんだけどなんとなく(*^^*ゞ

佳音がおにいちゃんと病室を出ている間、昴は愛する殉也の手を握りしめ、「俺が好きなのは殉也だよ」と結婚式当日には言えなかった核心部分をついに吐露していました。
それを聞いてか?殉也は意識を取り戻していました。

しかし脳に障害が残った殉也は過去の記憶を全て失っていて、佳音の献身的な介護もなかなか実を結ばない日々が続きます。
自分とは思い出が少ないから…と幼いころから殉也を知っている美月を家に招き、殉也に記憶を取り戻してもらおうとする佳音でしたが、美月が殉也を監禁して愛の見返りを強要した過去を思い出したのか、殉也は美月に怯えてしまいます。

ある日、佳音は殉也を散歩に連れ出しますが、そこで赤い風船にクギヅケになった殉也は、聖花のことだけを思い出した様子で、佳音の前で「聖花、聖花…」となにかにつけて連呼するようになりました。
佳音は昴にお願いして、聖花と殉也を二人きりで会わせ、「殉也さんが幸せなら…」と身を引く決心をしている様子でした。

再会の日、聖花が好きなカサブランカの花束を渡し、微笑む聖花を見て幸せな表情を返す殉也でしたが、風が吹いて1枚の楽譜が床に落ちたのを聖花が見つけそれをピアノの譜面台の上に置きました。
殉也が奏でるピアノを聴けることを楽しみに待っている様子の聖花。
始めはたどたどしく音符を追うだけだった殉也の指は、いつしか譜面にかかれた音符を追わずとも旋律を奏でるようになり、佳音のために作った曲を弾くうちに記憶を完全に取り戻し、聖花を置きざりにして猛ダッシュで佳音を探しに走り去っていきました。

聖花( ゚д゚)ポカーン
見ていた私も( ゚д゚)ポカーン

よぼよぼ歩きだったはずの殉也さん、記憶を全て取り戻した直後にすっかり健常者に戻って力強い走りっぷりでした。
バスを追いかけていた時と同じように、今回は東横線と併走し、その後山手線とも併走してましたから(笑)
TOKIOの鉄腕DASHか?!

佳音が悲しみにくれながら神に祈りを捧げていた教会へまっしぐらな殉也。
教会のドアを開けるとそこには!

誰もいな~い。

がっかりして教会を後にしようとした殉也がふと目を向けると、教会入り口付近のベンチでうなだれている佳音がそこにいました。

「佳音!」
殉也は記憶を取り戻し、佳音を抱きしめキスシーンへ。
これが初回、最終回のみ放送されたオープニング映像に繋がっていたんですね。


<感想>
佳音モノローグは、おにいちゃんやみんなへの幸せを願う言葉が並べられていましたが、意外と自分たちの周囲の人たちの幸せに鈍感で、自己満足にひたるタイプのカップルだったなぁ…とつくづく思いました。

聖花は昴への想いが断ち切れずに、殉也との結婚式当日に自殺未遂を起こしたんですよね?
それなのに、何故今回は殉也と佳音の結婚式当日に、殉也の目の前で飛び降りたんでしょう??
とことん聖花は悪役に描かざるを得なかったのかもしれないけど、あまりにも彼女の人格・性格が崩壊しすぎでしょう。
サイドストーリー本で描かれていた聖花の設定が、ドラマでは全く描かれなくて内田さんが気の毒に思えました。

昴は結局、聖花の肩を抱き寄せるシーンで終わっていましたが、殉也にふられた者同士無理やりくっつけて「いろんな愛のかたちがあるのだと知りました」とか言っていた佳音のモノローグの一部として片付けられちゃったんですか?
昴はこのドラマの中では、唯一?まともに描かれた人物だったので、昴には幸せになって欲しかったんですけど…好きでもない女と残りの人生共に生きていくなんて、自虐もいいところですよ。昴が可哀相すぎます。けど、成宮寛貴くんが儚く美しかったので、それだけは満足です。

耀司おにいちゃんも、「今まで妹の幸せを心の底から願うことができなかった」と教会で懺悔するシーンも意外すぎました。
9話で「妹が全てだった、佳音を守りたかった」と号泣していたのはなんだったんでしょう。
この人も聖花と並び、ホラー要素やミステリー要素として都合よく動かされた感が強いキャラでしたが、最終的には娑婆に出て前向きに人生を生きる決意をした様子だったので、結果だけは良かったです。
福士誠治くん、こんな破綻した人格をよく好演してくれたと思います。耀司おにいちゃんの妹を想う涙、綺麗でした。

殉也と佳音については、もう語ることはありません。
よかったね、お幸せに…とでも言えばいいんでしょうか。
この二人が幸せになる過程で、犠牲になった人たちがあまりにも多すぎて、素直に祝福する気持ちが起こらないんですけど…。
ある意味、掘北ちゃんも北川さんも気の毒?な印象が残るドラマでした。

そもそも、「彼女のいない世界でなんか生きていけない」とまで言って、何年も植物状態だった聖花を介護しつづけ一途に愛していた殉也が、意外とあっさり佳音に鞍替えしてしまったこと自体にムリがあったと思うんですけどね…。

彼女が生きてくれること、ふたたび意識を取り戻してくれることだけを、あれほど求め祈ってきたのなら、脳障害を持ってしまった殉也が心の奥底で求めるのは聖花であって欲しい。
そのほうがよっぽど「イノセント・ラヴ」じゃないですか。

そして、愛する殉也が聖花と幸せになるなら…と身を引くヒロイン。
儚く美しい、イノセント・ラヴじゃないですか。

もう完結したドラマなので、イマサラですけどね┐('~`;)┌

長くなってしまったのでこのへんで。
オツカレサマでした。

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COMMENT - 6

Tue
2008.12.23
22:22

あんこ #uG6gtzZ2

URL

副産物

完走お疲れ様でした(^-^)

一話と最終回の前の一話しか見てなくて、
(予告みただけで挫折しました(苦笑)
他は全部、心音さんのレポのみで、
ある意味、十分楽しめたドラマですね(笑

それもこれも、くじけず素直なレポを
最後まで続けてくれた心音さんの
おかげです♪

Edit | Reply | 
Wed
2008.12.24
08:09

心音 #s.Y3apRk

URL

(*´д‘;)…

>あんこさん
どうもです(*^^)/

個人的には、聖花のパンツの回だけはオススメ
だったりします(笑)たぶん7話。
それと、公式サイトで1週間限定無料公開中の
「イノセント・ラフ」も今週はナリくんが出て
ゲイネタやってるので面白いですよ♪

本編のネタをパクったコメディ仕立の
イノセント・ラフの方が面白いという皮肉な
結果になっております…。

レポ、長文になった上に真実とは捻じ曲げられた
邪悪な感想かもしれませんが、読んでいただいて
ありがとうございました!

Edit | Reply | 
Wed
2008.12.24
21:49

ミル #-

URL

私は全く見ていなくて、ここで読んだだけなのですが……いや、斬新ですね。としかほめ言葉が出てきません(^_^;)
べたなラブストーリーはやりつくしたから、新しいものを求めるとこんなふうになっちゃうのかな。
ドラマ、もうネタ切れかな?

Edit | Reply | 
Thu
2008.12.25
15:16

心音 #s.Y3apRk

URL

>ミルさん
ホント、斬新なドラマでしたよ。
「普通の」ラブストーリーは飽きられてるから、
色んな設定を盛り込んだら、詰め込みすぎて
収集がつかなくなった感じですけどね(^-^;

ネタ切れした今だからこそ、原点に還って
ベタ中のベタなドラマが見たい気もします。

Edit | Reply | 
Sat
2008.12.27
00:13

にゃぽ #-

URL

私にも言わせてください(怒)

心音さん、こんにちは。
今日、ようやく最終話を彼と一緒に見たんですけど、なんか呆気にとられた…というか、なにコレ?
「こんな終わり方を放送するなんて、本当にスゴイね(呆れ顔)」
と彼は笑っていました。
私も苦笑いです。

そして、何だか腑におちない私は夕方に一人で再度見てみたんですが……。やっぱりガッカリしただけでした。
心音さんの感想と重複しちゃいますが、書かせてください!!罵詈雑言になってしまいますが、スミマセン。

●なぜ、聖花が屋上から飛び降りるのか?
 殉也への真実の愛を知ったから?
 それを知らせたいから?
 昴への愛は一体どうなっちゃったの?
 しゃべったのは「殉也」って一言だけ…って。。。

全く共感できません。

●昴の告白
 なぜ、式を挙げた殉也に中途半端な告白を?
 そして、病床の殉也に本当の気持ちを伝えるの?

全く共感できません。

●美月のドラマにおける存在意義がハテナ?
 佳音に色々話すも、もはやどーでもよい気が…。
 香椎由宇じゃなくても良かったのでは?

全く共感できません。

もう、耀司や池田についても「やっつけ」「片付け」になっちゃっていて、哀れです。
そして、本当に哀れなのは主役二人。
今まで通り、佳音がお兄ちゃんに向けて語りかける
「お兄ちゃん、(中略)
 私たちは大丈夫。
 (更に中略…スミマセン)
 そうして気がつけば
 いたるところに愛はあるのです」
いや、全然愛を感じないんですが…?
何が大丈夫なんだろう?
確かにハッピーエンドなんだろうけど、全然幸せを感じない。
先週、二人は気持ちを確かめ合って結婚する事になったけれども、ちっとも幸せそうじゃない。
堀北真希ちゃんや北川くんの演技が如何こうってことではなく、あまりにも急展開過ぎて視聴者(というか私だけか?)がついていけなかったと感じました。
佳音が一途に想い続けてきたけれど、最後は無理やりゴール地点に持っていった感が否めないんです…。
二人の愛に祝福する気持ちにもなれないし、あれが本当に描きたかった「愛」なんですか、ね?
あまりにも脆く、夢想の世界でしがみついた愛で、現実離れし過ぎではないでしょうか?

ラスト・フレンズ同様、がっかりしたドラマで役者さんが不憫でした。 
いろんな背景をつけ過ぎて収拾がつかないから「えいやっ」って力任せに終わらせたと感じました。
いや、文字通りストーリーとは別の、大人の事情とか
脚本家や演出家を含めたスタッフの独りよがり的な内輪ウケ的な…、他の「力」で丸め込まれた気がしました。
本当に残念でした。

でも、心音さんのレポートを読むと、なるほど耀司くんや昴くんはそうやって見る事も出来るんだな~…と思いました。ありがとうございました。

長文になってしまって、スミマセン。
来年のドラマも心音さんのお勧めを含めて見れたらいいな~…って思ってます。
では、また。

Edit | Reply | 
Sat
2008.12.27
15:53

心音 #s.Y3apRk

URL

まるっと同意です。

>にゃぽさん
このドラマへのやりきれない想いが伝わって
くる感想文でした。ありがとうございます。

あ、私が昴と耀司を好意的に見よう!と頑張った
結果がこれですから、勿論彼らにも矛盾点は
た~くさんあるんですよ(^-^;
にゃぽさんに言われて昴が最終回、なぜ殉也に
イマサラ愛の告白をしてしまったのか?
という彼らしからぬ言動の矛盾に気づくくらい…。
(;´д`)トホホ

>「お兄ちゃん、(中略)
> 私たちは大丈夫。
> (更に中略…スミマセン)
> そうして気がつけば
> いたるところに愛はあるのです」
>いや、全然愛を感じないんですが…?
>何が大丈夫なんだろう?

ここの部分、全く私の同じことを思いました!
何がどのへんが「私たちは大丈夫」なのか??
と、佳音に意図を問いただしたい気分でした。
正しくは脚本家に…。

佳音&殉也が裸で1本のマフラーを巻き巻きされ
ちゃってる衝撃的(?)なポスターを全面に押し出し
て宣伝しちゃったものだから、それぞれのキャラに
つけた余計な背景が交錯しすぎて、肝心な主人公
ふたりのラブストーリーが成立しない方向に走り
だしてしまっても、無理やりこの二人をくっつけて
ハッピーエンドにせざるを得なかった。
そんな感じですよね。

最終回のストーリーは蛇足だった。
という感想文は多く見受けられますね。
次の月9は、フジお得意の医療モノのようなので、
いいドラマになるといいですね。

来年、にゃぽさんのオススメドラマがあったら
教えてくださいね!
食わず嫌いが意外と多いんですけど、途中からでも
良作に出会えればいいなぁと思ってますので。

また、いつでもお待ちしてま~す(*゚ー゚)ノ

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